台湾卵子提供体験談(大新生殖中心)~胚移植~
こんにちは。うさぽてこです。
移植前日
●2019年11月28日
11月29日の午前10時に大新生殖中心に到着する予定なので、前日に台湾へ。当日は化粧もできないため、台中市のホテルを勧められたのですが、前回台北のホテルに宿泊したし、夕方に到着の便だったので、今回も台北のホテルにしました。
前回はホテルまで送迎付きでしたが、今回は桃園空港から自分でホテルまで行かないといけないので、少し緊張しました。桃園空港から台北までは、 地下鉄(MRT)で 行けます。前回作った悠遊カード(ヨーヨーカー)をチケット販売機でチャージ。カードを置くと日本語表示を選べるので、画面を見ながら操作すれば大丈夫です。
移植当日
●2019年11月29日
大新生殖中心に午前10時到着の約束ですが、朝食は取って大丈夫なので、ホテルの朝食バイキングへ。台北駅から1時間30分くらいかかるので、2時間前くらいにホテルを出発しました。
当日の注意事項
●移植当日は、化粧・香水・ネイルは禁止です。日差しが気になるので、私はマスクを着けて移動しました。
●お手洗いは、移植の際に子宮がよく見えるように尿を溜める必要があるので、朝起きて2度目のお手洗いは控えるように言われます。が、私はクリニックに到着して膀胱がパンパンの状態だったので、行かせてもらいました。
●お薬は移植当日も服用、使用するので、忘れずに台湾に持って行くようにしましょう。
クリニック到着
◆午前10時
到着してすぐに通訳の方が来てくれました。少し雑談をしているうちに膀胱がパンパンになってきたので、お手洗いに行っていいか聞いてもらって、行かせてもらいました。
診察と説明
◆午前10時30分頃
院長先生と対面。エコー検査を受けて、移植する胚盤胞の説明を聞きます。
今回の胚培養の結果の写真を見ながら、説明を受けました。3日目胚盤胞が5個、5日目胚盤胞が2個で、本日移植するのは5日目胚盤胞2個で、あとチャンスは3回ありますということでした。
……。
!!!なんと、本日移植する胚盤胞は2個!!!
勝手に1個だけ移植すると思っていたのでびっくりしましたが、2個とも育つとは限らないし、もし双子になってもいっぺんに兄弟ができるんだから、いいかなと思いました。
休憩室に移動
◆午前11時頃
休憩室(個室)に移動します。その間水をいただけるので、尿を溜めないとと思い、たくさん水を飲みました。
移植
◆午前11時半頃
休憩室を出て、ガウンに着替えます。上半身はそのままで、下半身はすべて脱ぎ、ガウンを前後ろに着ます。
手術室(?)に移動して台に乗って待ちます。また膀胱がパンパンになってきたので、そばにいる通訳の方に一応お伝えしました。尿を溜めないとと思って水をたくさん飲んだのが裏目に出ました…。
しばらくして院長先生が来て、移植自体は数分で終わりました。ただ、私は膀胱がパンパンだったので、管を入れて尿を出してもらいました。移植後30分はトイレに行けないと聞いていたので青ざめましたが、ほっとしました。
休憩
◆午後0時~2時頃
移植後、移動式のベッドで休憩室に移動し、2時間程安静にします。通訳の方とはここでお別れでした。最後に聞いておきたいことがあったら聞いてくれます。精液検査の結果や胚盤胞の写真をファイルしたものもいただけます。
テレビでは日本の番組を放送しているので、退屈はしませんでした。でもお腹がすくので、何か食べ物を持って行ったほうがいいと思います。私は食べやすいパンを持参しました。
時間になったら着替えて受付へ。タクシーを呼んでもらって、行先は受付の方が運転手さんに伝えてくれました。
今回で移植で台湾に来るのは最後にしたいという願掛けのつもりで、台湾ドルも悠遊カードもほぼ使い切って帰りました。